プロになればなるほど、他の人の仕事や、実践を見るときに、見るポイントというか、
鑑賞のツボをはずさないものである。
これがプロの観察眼である。
昔、ある後輩に対しての評価で、上級者の方と話をしたことがある。
お互いに独自の観察眼はもっているものの、たどり着いた評価の結論はまったく同じだった。
良いところも、悪いところも、こういう成長の仕方をしたら良いと思うこともすべて同じ・・・。
その道について、自分なりの技能を計るスキルが整備されているから、物事の急所が正確に認識できるのであろう。
さらに、それにとどまらず、プロは観察している相手の心の動きまで、感情移入できるのである。
「いつも、こうやるのに1回やったら変えた、直感的に無理と判断したのかな?」
「一瞬判断が遅れたな・・迷った末にこっちの技を選択したんだな、なぜ迷った?」
そういうちょっとした所作を感情の動きとして感じることができるのである。
この
「技能を計るスキル」と「感情の洞察」
この能力のために、観察中に隠れた急所などを正確に追うことができるのである。
この業種や他の仕事でもすべてにあてはまることである。
ASテクニック整体スクールでは、これらを伝授していく。
学院長より
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