記憶

人間は忘れる生き物である。

よく「自分は記憶力がない」

という人がいるが、本当にそうなのだろうか?

頭の記憶の仕方、仕組みについて勉強してみてそれを使ってでも

「私には記憶力がない」

といえるのだろうか?

人間というものはまず覚えたものをすぐ記憶の奥に入れたりはしない、

まず「アイコニックメモリー」というところに一度運ばれるのである。

正しい表現かわからないが、わかりやすくいうと仮記憶装置のようなところに送られてから本記憶されるのである。

この仮記憶に該当するアイコニックメモリーは容量が決まっていて次々と情報が入ってくると以前入れておいたものを忘却するという特性がある。

ちなみに一度覚えてから48時間(2日間)以内にもう一度復習しないと、覚えたことの30パーセントを忘却する。

72時間(3日間)経つと覚えたことの70%を忘れてしまうのである。

これを知っていれば、忘れる前にもう一度記憶回路を強化すれば記憶力は上がりますよね。

予断ですが、記憶の流れとしては、

「アイコニックメモリー」→「ワーキングメモリー」→「長期記憶」この順番である。

何でも才能と片付ける前に、一度本質までさかのぼってみることを推奨しますよ。

            学院長より

厚木整体スクール学校

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