何かを習得・体得するということは、何かを失う可能性があるということだ。
例えば施術のやり方に慣れてくれば、一つ一つの作業は早くなるが、初心者の時のような丁寧な触り方は再現しづらくなる可能性がある。
理論が身につけばそこから答えをはじきだそうとするので、初心者の時のような発想ができなくなってくる。
何事にも必ずコインの裏表、白と黒のように反対のものが存在する。
それは施術家でも同じだ。
施術家として、患者さんの訴える症状を改善できることは、できない人からしたら羨ましいかもしれない、だが上記にもあるように必ず表裏・白黒が存在するのだ。
ズバリ技術がアップすればアップするほど、⚪️⚪️⚪️になってしまう可能性が高いのである。
そのことを承知、理解、覚悟した上で治療家になることをお勧めする。
学院長より
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