上達の肝②(記憶編)

上級者と中級者では記憶の仕方でどこが違うのだろうか?

今回は皆さんにこの秘密を公開しようと思う。

ズバリ言うと、

上級者はチャンクが大きいのである!

????? 

噛み砕いて説明しますね・・・。

前回お話したように、ワーキングメモリーにおいてその覚えられる単位を「チャンク」と呼ぶと学習しました。

例えば数字を覚えるときに

「8864」

これを数字で覚えると8,8,6,4、と4つのチャンクがあるので4チャンクとなるのである。

ところが、以前九九を勉強していて、それになぞらえて覚えると

「8864」=はっぱ64

こういう覚え方もできるのである。

この場合使ったチャンクは1つなので

1チャンクとなる。

わかりますか?言いたい事?

ただの数字でもほかのことでも、意味を関連付ける能力があると、使う記憶の処理容量を削減でき、より多くのものを記憶に取り込むことができるということです。

例えば銀行の番号でも

1753-0071-0596-7373

という番号があったとします(笑)

この時使うチャンクは、1753007105967373=16チャンク使っているわけです。

でも例えば・・・

1753→イナゴ様

0071→007が一番さ

0596→レゴを組む

7373→なみなみと

イナゴ様は、007が一番さ、レゴを組むぜ、なみなみと・・・

こうすると4チャンクですみます。

ちょっと極端かも知れませんが、こういう発想をしていると、記憶に入りやすくなって、勉強が楽しいですよ。

           学院長より

厚木整体スクール学校

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