教わる時は素直に

セミナーに行くと、その後様々な縁があって関係が続いていく人がいる。その中で劇的に変化していく人と、全く変化していかない人がいる。

この人たちの違いは一体何なのだろう❓

ある時疑問に思って考えてみた…。

そして別のセミナーでもその人たちと同じになった時にあることに気がついた。

劇的に変化する人と、変化しない人には、セミナー等での情報の仕入れ方に明確な違いがあったのである。

例えばあるセミナー講師が説明をする。

「〇〇は感謝することから始まる」

こういった説明をした後に、質疑応答でだめな人の場合は必ずこういった回答が得られる。

「先生のおっしゃった〇〇は、何々で言うところの何とかテクニックと一緒ですよね‼️」

「先生のおっしゃった〇〇は、なんとか先生の〇〇とはどう違うんですか❓」

この瞬間に私は、「この人終わってるな」こう思ってしまうのであります。

ここで私が何を言いたいのかと言うと。

この目の前でセミナーをしてくださっている先生は、確かに何とかテクニックとか他の先生がおっしゃる〇〇を勉強したかもしれないし、していないかもしれません。ただこの目の前の先生は、自分の経験したことを自分の言葉で一生懸命に.相手に伝えようとしてくれているのです。それを素直に飲み込まないで自分の知っている何かに置き換えた途端に、そこから何かを吸収することはできなくなります。

せいぜい、「要は〇〇と一緒だな」と言うふうに自分の知っている知識の再確認をするということで、この講義は全く意味のないものとなってしまうのです。

たとえ周りくどい言葉であっても、教わっている内容を自分の中に取り入れたいのであれば、一度すべて素直にそのままに、加工せずに受け入れる。そうすることによって初めてその相手の人の考え方や概念が自分に染み込んでくるのです。そこから得られるものはあまりにも大きい。

学院長より   

厚木整体スクール学校

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