世の中の考え方に「一方思考」と「六方思考」というものがある。
普通の人は基本自分中心である。これは「一方思考」に値する。
しかし、もう少し深い考えを持っている方は、自分が周りから生かされているということを自覚している。
これを「六方思考」という。
「一方思考」というのは、必ず最初に「自分」がくるのである。
「自分のために周りがいる」
「自分のために会社がある」
「自分のために周りが動いてくれるのは当たり前」
「結局自分が一番得をすればいい」
これは一方思考以外のなにものでもない。
対して六方思考とは、どのようなものか・・・?
「お客様がいて、自分がある」
「家族がいて、自分がある」
「部下がいて、自分がある」
「友人がいて、自分がある」
「先輩がいて、自分がある」
「取引先がいて、自分がある」
「六方思考の」基本となる思想は、お釈迦様の「六方拝」という教えからきているらしい。
お釈迦様が教えたのは、
「東・西・南・北」と
「天・地」の六方
、すべてに感謝しなさいということです。
学院長より
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