はちみつは正しく取ると非常に体に良い食べ物である。
はちみつは古くから薬としても珍重されており、体にとって良いものであることは間違いありません。
ただし、はちみつなら何でもいいのか?どんな取り方でもいいのかというと、そういう訳でもなさそうなのです。
まず、条件としては「純粋なはちみつ」でなければなりません。
純粋なはちみつは、生命エネルギーを多く含んでおり、体内の毒素を浄化する働きもあるといわれています。
ちなみに、はちみつは構造上熱を加えると体にとって、「毒」になってしまう性質があります。
どういうことかというと、40℃以上加熱されたはちみつの場合、未消化物という内臓で消化されずらい物質に変化してしまうのです。
もともとはちみつというものは暖かい性質をもっているので、さらに加熱したり、暖かいものと必要以上に組み合わせると、体にとって好ましくない物質に変化してしまうということです。
食べたものが消化されない状態(未消化物)ではネバネバした性質を帯びて、体の管を詰まらせてしまう誘因となってしまうわけです。
お白湯(おさゆ・・・お湯のこと)が体に良いというのは、体の体温を上げて、未消化物を代謝するお手伝いをできることにあります。
ですから、はちみつを購入する際も、加熱済みなのか、そうではないのか。よく確認して購入してくださいね。
ちょっと値段は高くつくかもしれないですが、間違いなく健康効果は違いますからね。
ちなみに今日書いてあることに関しては「アーユルヴェーダ」の観点からお話しています。
厚木整体スクール学校 学院長より
0コメント