食べ物は体だけでなく心も作り出します。
新鮮な食材で出来たてのものほど、純粋性に満ちています。
食べ物は時間が経つとアーユルヴェーダでは現在不活発性を帯びるとされています。
余談ですが、一度作ったものを温め直しても、その食材は不活発性を帯びてしまっているとされています。
作り置きしたものが悪いとはいいません。生活状況によってはそういう事が必要な部分も出てくるでしょう。
しかし、そういった作り置きした食材は体にとって未消化物になったり心の不活発性をもたらしたりすることがあると言うことを頭の片隅におかなければなりません。
アドバイスとしては、作り置きが必要な場合完全に料理として完成させると言うよりは、料理の完成途中までにしておき、食べる前に完成させるようにした方が応急処置としては良いとされています。
この文章はアーユルヴェーダの観点から、健康面に関してお話をしています。
学院長より
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