一般的に健康に良いとされる代表的なものにヨーグルトがあります。
ヨーグルトにある健康的な効果としてよく言われることが、
「ヨーグルトに含まれる乳酸菌が悪玉菌の繁殖を抑える」
「腸内環境を整え免疫力を向上させる」
「カルシウムの吸収を高める」
「便秘に効く」
こういった事は一般的に言われていますが、本当に様々な体の反応について深く自分で研鑽を積んだ人はどれくらいいるでしょう。
まず初めに知っておかなければならないことが、ヨーグルトはとても消化しづらい食品だということです。
つまり体内で消化されず、未消化物として体の冷えや、様々な悪い方に作用する可能性があるということです。
ちなみにヨーロッパ人がヨーグルトを摂取して効果があるのは、ヨーロッパ人が日本人よりも消化力が高く、未消化物にならないため1番上に書いたような健康効果を得られるということです。
そして現在のヨーグルトはほとんどは工場で生産され冷蔵庫で保管されたものであり自分の口に入るまで大変時間がかかるということです。食べ物は作られた後に時間が経てば経つほど、体の中に吸収されたなく未消化物として残りやすくなります。同じご飯なのに炊きたてを食べるのとレンジでチンするまでは、体の元気度が違うのもそのためです。
ちなみにヨーロッパのヨーグルトの摂取の仕方で効果のあるものは前日に仕込んだヨーグルトを翌朝新鮮なうちに、温かい状態で食べているということです。冷たくしているのは日本人が工場の出荷場その方が保存しやすいためにしているに過ぎません。
全ての食材について
「どの食材に、どの食品にどのような効能がある」という情報だけでは1十分ではないと言うことです。
テレビの情報のみに振り回され安心感だけで食材、食品を買うのではしっかりと正しい知識を身に付けていきたいものです。
学院長より
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