インターネットの普及、形態などの様々な普及によって情報を得るのが昔よりも容易になってきた。
昔の人に比べて、今の人のほうがデータを基に考えて行動をする人が多いのではないだろうか?
例えば、施術においても臨床カルテなどでデータを蓄積していくことはとても大切なことである。
そこから症状別の傾向や対策も見つかることもたくさんある。
そのことも認めたうえで、私は1つ提示しておきたいことがある。
それは「データに使われないようにする」
確かに症状別の施術の方向性もあるし、整体術もあるのだが、
結局相手は患者であり「生もの」なのである。その時の季節、天気、食べ物、近日のスケジュール・・・
さまざまなものによって体調が左右されるのだ。
大切なのはカルテなど蓄積されたデータを含めて自分自身がどれだけの分析力を備えているか、またそれに応じた引き出しを出すことができるか・・・。
「データに使われるな、データを使える立場になろう!」
学院長より
0コメント