「特徴」
この言葉は長所があるみたいでかっこいい響きだ。
だが、本来成功するのには、特徴はあまりいらないかもしれない。
それぞれの物事の原理原則に沿って、きちんと物事を高めていくと、自然と成功へと導かれるはずなのである。
だから、特徴というのは普通にやってもできないから、試行錯誤してやむなくその形になったということも多いということを知っておくべきである。
例えば、
<野球編>
イチロー・・振り子打法→線が細い体でボールに負けないために体を前後に振った。
王貞治・・・一本足打法→タイミングの取り方が下手なので、仕方なく片足を上げた
落合博満・・神主打法→肘の抜けが悪いので仕方なく一度肘を伸ばした。
<テニス>
錦織圭・・・エアーケイ→13歳当時、身長が150センチほどしかなく、高い球を強く打ち返すことができなかった。その数ヶ月後、高いボールを打ち返すだけでなく、武器として打ち込むことにしようということで開発された。
<ラグビー>
五郎丸歩・・五郎丸ポーズ
→キックの前に対戦相手の妨害が気になってうまくいかないので、集中するためルーティンを作った。
特徴の裏側にはその人の試行錯誤が隠れているケースが多い。そこから学ぶことは多い。
学院長より
0コメント