私は、「機能美」という生き方が好きだ。
例えば鳥類で説明してみると、鷹は猛禽類という非常に強力な種族である。
そんな彼らの最大の武器は
鉤爪(かぎづめ)であり、
これで獲物の頭蓋骨を潰したり、
あるいは体を引き裂いたりします。
その優れた機能(武器)を有しているからこそ、強く、美しいのです。
その強さゆえに鳥類の中でも最上位の部類に入ってくるのです。
しかし、もし彼らが飛べなくなったらどうでしょう❓
飛べなくなって地面を這いずっていたら…。
形こそ鷹ですが、それはもう鷹とは呼ぶに値しないのではないかというのが、私の考えです。
これが「機能美」という考え方です。
私は、こういう考え方なので、もしも一定の施術レベルを維持できなくなってくれば、おそらく施術者として引退すると思います。
もちろんそういう事がないように日々努力はしていますけれども(笑)
どうも私には、自分の中に妥協できない一線が存在するみたいです。
ここを割り込むようなことがあれば、どんなに周りから賞賛されようが、おそらくは続けないと思います。
こんな生き方している人もいるという意味で、よかったら参考になればと思います。
学院長より
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