人間は平時では基本的に安全思考である。
「リスクを負いたくない」
「100%保障されないとやらない」
「手堅く手堅く」
こういう考えは、人間としてごく普通の思考回路である。
だが、多くの人がこの思考だということは、この思考回路では一般人で終わってしまうということだ。
なにも、皆さんに
「独立開業しなきゃ成功じゃない!」
と言っているわけではないんです。
そういう普通の思考回路で生活していると、後悔するよって言いたいのです。
人間には恒常性維持という、安全な状態を保つというDNAレベルで刷り込まれた機能というものがありますので、しょうがないといえばしょうがないのですが・・・。
リスクとは、決断をする際にセットでついてくるものである。
決断という単品メニューを頼みたくても、必ずセットでついてくるのである(笑)
なんか抱き合わせ販売みたいですね(笑)
本当のリスクとは、決断をした後に伴うリスクではなく、決断をするべき時に、短期眼的にそれをさけた結果、後で訪れるリスクのことである。
積極的にリスクを負うことが、ある意味で未来のリスクを減らすことに繋がるということだ。
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学院長より
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